御宿町議会 > 2020-05-21 >
令和2年5月21日

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  1. 御宿町議会 2020-05-21
    令和2年5月21日


    取得元: 御宿町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    令和2年第2回御宿町議会臨時会 議 事 日 程 (第1号) 令和2年5月21日(木曜日)午前9時30分開会 程第 1 会議録署名人の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて (御宿町税条例等の一部を改正する条例の制定について) 日程第 4 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて (令和2年度御宿町一般会計補正予算第1号) 日程第 5 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて
    (令和2年度御宿町一般会計補正予算第2号) 日程第 6 議案第4号 令和2年度御宿町一般会計補正予算第3号 ───────────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(11名) ───────────────────────────────────────────────── 1番 岡 本 光 代 君 2番 田 中 とよ子 君 4番 土 井 茂 夫 君 5番 立 野 暁 広 君 6番 藤 井 利 一 君 7番 貝 塚 嘉 軼 君 8番 髙 橋 金 幹 君 9番 伊 藤 博 明 君 10番 堀 川 賢 治 君 11番 北 村 昭 彦 君 12番 滝 口 一 浩 君 欠席議員(1名) 3番 市 東 和 之 君 日 ──────────────────────────────────────────────── 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町 長 石 田 義 廣 君 教 育 長 齊 藤 弥四郎 君 総 務 課 長 殿 岡 豊 君 企画財政課長 金 井 亜紀子 君 産業観光課長 渡 邉 和 弥 君 教 育 課 長 吉 野 信 次 君 建設環境課長 渡 辺 晴 久 君 税務住民課長 齋 藤 浩 君 保健福祉課長 田 邉 義 博 君 会 計 室 長 大 竹 伸 弘 君 ───────────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 事 務 局 長 埋 田 禎 久 君 主任主事 鶴 岡 弓 子 君 ─ ◎開会の宣告 ○議長(土井茂夫君) みなさん、おはようございます。 本日、令和2年御宿町議会第2回臨時会が招集されました。 3番、市東和之君から、会議規則第2条の規定による欠席届が提出されております。本日の 出席議員は11名です。よって定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。 これより令和2年御宿町議会第2回臨時会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 なお、議会だより編集のため、議場内の写真撮影を許可いたしました。
    傍聴人に申し上げます。傍聴にあたっては傍聴規則に従い、静粛にお願いいたします。また 携帯電話の類は、使用できませんので、電源をお切りください。 ◎町長あいさつ及び提案理由の説明 ○議長(土井茂夫君) 次に石田町長より、日程に先立ちあいさつと提案理由の説明につい て、発言を求められておりますので、これを許可いたします。 (午前9時30分) 石田町長。 ございます。 ○町長(石田義 君) 本日ここに、令和2年第2回臨時会を招集いたしましたところ、議 員の皆様方におかれましては、大変お忙しいところ、ご出席いただきまして、誠にありがとう 今臨時会に提案いたします案件は、専決処分の承認を求めることについて3件、令和2年度 一般会計補正予算(案)の計4議案をご審議いただきますが、開会に先立ちまして議案の提案 理由を申し上げます。 議案第1号「専決処分の承認を求めることについて」ですが、本案は、地方税法等の一部を 改正する法律が令和2年3月31日に公布され同年4月1日施行の改正が含まれていることから 御宿町税条例等の一部を改正する条例を3月31日に専決処分したものです。 主な改正内容は、個人住民税では、ひとり親家庭への税制措置の変更に伴う規定の整備、固 定資産税では、所有者不明の場合の使用者を所有者とみなす規定の拡充、わがまち特例の条例 で定める割合の改廃及び新設のほか、改元に伴う規定の整備を行うものです。 議案第2号「専決処分の承認を求めることについて」は、今般の新型コロナウイルス感染症 対策として、子育て世帯に対する児童手当及び児童扶養手当上乗せ給付や、中小企業に対す る利子補給制度の拡充、その他、役場庁舎及び町内小中学校こども園等の公共施設や有事の 際における避難所での感染予防にかかる経費について予算の専決処分を行ったものです。本予 算につきましては、町民の暮らしを守るもの、町内中小企業の経営安定化、そして、新型コロ ナウイルスの感染予防策として特に緊急を要するもので、議会を招集する時間的余裕が無かっ たことから、令和2年4月30日に、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年度御宿町 一般会計補正予算第1号を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりその承認を求 めるものです。補正額は、歳入歳出ともに919万9千円を追加し、補正後の予算総額を37億 9,019万9千円とするものです。 議案第3号「専決処分の承認を求めることについて」は、令和2年4月20日に新型コロナウ イルス感染症緊急経済対策が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ簡素な仕組みで迅速か つ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金給付事業が実施されることとなり、4月30 日にそれに伴う補正予算が可決成立されたことを受け、本町においても速やかに給付金を給付 できるよう予算の専決処分を行ったものです。本予算につきましては、町民の暮らしを守るも のとして特に緊急を要するもので、議会を招集する時間的余裕が無かったことから、令和2年 5月7日に、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年度御宿町一般会計補正予算第 2号を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりその承認を求めるものです。補正 額は、歳入歳出ともに7億5,111万7千円を追加し、補正後の予算総額を45億4,131万6千円と するものです。 議案第4号「令和2年度御宿町一般会計補正予算(案)第3号」ですが、今回お願いいたし ます補正予算歳入歳出ともに2,196万円を追加し、補正後の予算総額を45億6,327万6千円と するものです。本補正予算の内容は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、蔓延防止対策、 並びに緊急に対応すべき地域経済対策について、国の臨時交付金を活用し、町独自の対応策を、 速やかに講ずるための予算措置をお願いするものです。 ただ今、申し上げました議案の詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げますの で、何卒、慎重なるご審議をいただきご議決を賜りますようお願い申し上げます。 よろしくお願いを申し上げます。
    会議録署名人の指名について 〇議長(土井茂夫君) これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名人の指名についてを議題といたします。 会議録署名人は、会議規則第126条の規定により議長より指名いたします。 10番、堀川賢治君、11番、北村昭彦君にお願いいたします。 ◎会期の決定について 〇議長(土井茂夫君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。今臨時会の日程は、あらかじめ配布した日程により、本日1日限りにし たいと思います。 これに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ことに決しました。 〇議長(土井茂夫君) 異議なしと認めます。よって、今臨時会の会期は、本日1日とする ◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 〇議長(土井茂夫君) 日程第3、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(御 宿町税条例等の一部を改正する条例の制定について)を議題といたします。 齋藤税務住民課長より、議案の説明を求めます。 斉藤税務住民課長。 〇税務住民課長(齋藤浩君)議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(御宿町税 条例等の一部を改正する条例の制定について)ご説明いたします。 本案は、地方税法の一部を改正する法律が、令和2年3月 31 日に公布されたことに伴い、 御宿町税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法第 179 条第1項の規定により、同 日付で専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認をお願いするものです。 主な内容は、個人住民税では、ひとり親家庭への税制措置の変更に伴う規定の整備、固定資 産税では、所有者が不明である資産について、使用者がいる場合には、使用者を所有者とみな す規定の拡充、たばこ税では、課税免除の適用にあたって必要な手続の簡素化の規定の整備を 行なうため、御宿町税条例等の一部を改正するものです。 新旧対照表によりご説明いたします。 1ページの第 36 条の3の2、個人の町民税に係る給与所得者扶養親族申告書について、 ひとり親家庭への税制措置の変更に伴い、単身児童扶養者の記載が不要となったことから第3 号を削除し、前第4号を第3号とする条文の整備をするものです。 第 36 条の3の3、個人の町民税に係る公的年金等受給者扶養親族申告書について、前条 と同様、その旨の記載が不要となったことから文言の削除及び第3号を削除し、前第4号を第 3号とする条文の整備をするものです。 条文の整備を行うものです。 2ページ、第 48 条、法人町民税の申告納付について、租税特別措置法の改正に伴い、引用 5ページに続きます、第 54 条、固定資産税納税義務者等について、第4項災害等により 所有者が不明で、使用者を所有者とみなし課税する場合には、あらかじめ、その旨を当該使用 者に通知しなければならないとする文言の追記、新たに第5項を追加し、調査を尽くしても所 有者の存在が不明である資産について、使用者がいる場合には、使用者を所有者とみなす規定 の整備、前5項から7項をそれぞれ第6項から第8項と条文の整備をする他、文言の整備をす るものです。 次に、第 61 条、固定資産税の課税標準及び6ページ第 61 条の2、法第 349 条の3第 27 項
    等の条例で定める割合については、地方税法改正に伴う引用条文の整備を行うものです 第 74 条の3、現所有者の申告については、相続登記等がされていない場合、現所有者に賦 課徴収に必要な事項を申告させる規定を新設するものです。 第 75 条、固定資産に係る不申告に関する過料、については、前条の整備に伴う文言の整備 をするものです。 7ページ、第 96 条、たばこ税の課税免除については、新たに第 2 項課税免除の適用に当た って必要な手続の簡素化の規定を追加し、前第2項、第3項をそれぞれ第3項、第4項とし、 第3項は引用条文及び新第2項追加に伴う条文の整備を行うものです。 8ページに続きます、第 98 条、たばこ税の申告納付の手続については、第 96 条第3項改正 に伴う引用条文の整備を行うものです。 を行うものです。 第 131 条、特別土地保有税納税義務者等については、地方税法改正に伴う引用条文の整備 9ページに続きます、附則第6条、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除 の特例、附則第7条の3の2、附則第8条、肉用牛の売却による事業所得に係る町民税の課税 の特例については、記載年度の改元対応を行う整備をするものです。 10 ページ、附則第 10 条読替規定については、文言の整備をするものです。 附則第 10 条の2、法附則第 15 条の2第2項第1号等の条例で定める割合、わが町特例につ いては、前第2号を削除し、前第3号から第 13 号をそれぞれ第2号から第 12 号に、前第 14 号を削除し、前第 15 号から第 18 号を第 13 号から第 16 号に、次に新たに第 17 号、水力を電 気に変換する「特定水力発電設備」の特例率を4分の3とする条文を追加し、前第 19 号から 第 22 号を第 18 号から第 21 号に、前第 23 号を削除し、前第 24 号から第 26 号を第 22 号から 第 24 号に、次に新たに第 25 号、「浸水被害軽減地区」に指定された土地の特例率を3分の2 と追加し、前第 27 号を第 26 号に整備する他、地方税法改正に伴う引用条文の整理をするもの です。 12 ページ、附則第 10 条の4、平成 28 年熊本地震に係る固定資産税の特例の適用を受けよ うとする者がすべき申告等については、記載年度の改元対応を行う他、地方税法改正に伴う引 用条文の整備をするものです。 13 ページから 16 ページの附則第 11 条の2、令和元年度又は令和2年度における土地の価 格の特例、附則第 12 条、土地等に対して課する平成 30 年度から令和2年度までの各年度分の 固定資産税の特例、附則第 13 条、農地に対して課する平成 30 年度から令和2年度までの各年 度分の固定資産税の特例、附則第 15 条、特別土地保有税の課税の特例については、記載年度 の改元対応を行う他、文言の整備をするものです。 附則第 17 条の2、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係 わる町民税の課税の特例については、記載年度の改元対応を行う整備をするものです。 17 ページ、附則第 22 条、東日本大震災に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者 がすべき申告等については、記載年度の改元対応を行う他、地方税法改正に伴う引用条文の整 備をするものです。 う整備をするものです。 18 ページ、附則第 23 条、個人の町民税の税率の特例については、記載年度の改元対応を行 19 ページに続きます第2条関係ですが、令和元年条例第2号、第2条のうち第 24 条、個人 の町民税の非課税の範囲の改正規定及び附則第1条第3号、附則第3条について、単身児童扶 養者を個人の町民税の非課税措置の対象に加える改正規定を削る等の所要の整備を行うもので す。 次に、改正附則第1条は、施行日を令和2年4月1日からとするものです。 改正附則第2条は、町民税に関する経過措置で、第1項、別段の定めがあるものを除き、個 人の住民税に関する部分は、令和2年度以後の年度分の町民税に適用し、令和元年度分までは 従前の例によるものとするもの、第2項、第 36 条の3の2、給与所得者、第3項、第 36 条の 3の3、公的年金受給者に係る改正規定の適用は、この条例の施行日以後に給与・公的年金の
    支給を受け提出する申告書について適用するものとするもの。第4項、第 48 条の改正規定の 適用は、この条例の施行日以後に開始する事業年度分の法人の町民税について適用し、施行日 前までに開始した事業年度分の法人の町民税については、なお従前の例によるものとするもの です。 19 ページに続きます、改正附則第3条は、固定資産税に関する経過措置で、第1項、別段 の定めがあるものを除き、固定資産税に関する部分は、令和2年度以後の年度分の固定資産税 に適用し、令和元年度分までは従前の例によるものとするもの。第2項、第 54 条第4項、所 有者が災害等で不明である場合の適用は、令和3年度以後の年度分の固定資産税に適用し、令 和2年度分までは従前の例によるものとするもの。第3項、第 54 条第5項、探索を行っても なお所有者が不明である場合の適用は、令和3年度以後の年度分の固定資産税に適用する。第 4項、第 74 条の3の規定は、施行日以後に、現所有者であることを知った者について適用す る。第5項、平成 30 年4月1日から令和2年3月 31 日までの間に取得された、公共の危害防 止のために設置された施設及び設備に対する固定資産税については、なお従前の例によるもの とするもの。第6項、平成 30 年4月1日から令和2年3月 31 日までの間に新たに取得した、 特定再生可能エネルギー発電設備に対する固定資産税については、なお従前の例によるものと するもの。第7項、平成 28 年4月1日から令和2年3月 31 日までの間に新たに取得した、誘 導施設で公共の用に供する家屋及び償却資産に対する固定資産税については、なお従前の例に よるものとするもの。 改正附則第4条は、平成 27 年条例第12号、改正附則第5条は、平成 28 年条例第 23 号、 改正附則第6条は、平成 29 年条例第 11 号、改正附則第7条は、平成 30 年条例第 14 号、改正 附則第8条は、平成 31 年条例第 12 号に係る改正条例における記載年度の改元対応を行う整備 をするものです。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 〇議長(土井茂夫君) これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 質疑なしと認めます。 これより、採決を行います。 本案につきましては討論を省略して採決いたします。 これにご異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 異議なしと認めます。 この採決は挙手によって行います。 議案第1号に賛成の方は、挙手願います。 (全員挙手) 〇議長(土井茂夫君) 全員の挙手です。 よって、議案第1号は、承認することに決しました。 ◎議案第2号の上程、質疑、討論、採決 〇議長(土井茂夫君) 日程第4 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(令 和2年度御宿町一般会計補正予算第1号)を議題といたします。 金井企画財政課長より議案の説明を求めます。 金井企画財政課長。 〇企画財政課長(金井亜紀子君) それでは、議案第2号 専決処分の承認を求めることにつ いて(令和2年度御宿町一般会計補正予算第1号)、ご説明申し上げます。 本案は、本町における新型コロナウイルス感染症緊急対策を実施するにあたり、令和2年度
    一般会計補正予算第1号について、地方自治法第 179 条第1項の規定により、令和2年4月 30 日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものです。 予算書の1ページをご覧ください。第1条でございますが、歳入歳出それぞれ 919 万9千円 を追加し、補正後の予算総額を 37 億 9,019 万9千円と定めるものでございます。 それでは内容につきまして予算書の事項別明細に沿ってご説明いたします。 6ページをご覧ください。歳入予算です。 15 款 国庫支出金、2項 国庫補助金、2目 民生費国庫補助金、2節 児童福祉費補助金の 586 万4千円は、歳出に計上しております子育て世帯臨時特別給付金事業に係る国庫補助で、 新型コロナウイルス感染症緊急対策として、特例給付を除く児童手当受給者に対し、児童1人 あたり1万円を全額国の補助で給付するものです。内訳としましては、給付金分として 419 万 円、給付に係る事務費分として 167 万4千円を計上しております。 20 款 繰越金、1項 繰越金、1目 繰越金、1節 繰越金の 333 万5千円は、今般の歳出予 算に計上しております新型コロナウイルス感染症対策に要する緊急の需要に対し、令和元年度 からの純繰越金を追加し対応するものです。 以上、歳入予算に 919 万9千円を追加しております。 8ページをご覧ください。歳出予算です。 2款 総務費、1項 総務管理費、3目 財産管理費、10 節 需用費の3万5千円は、役場来 庁者用の消毒液や飛沫防護シートなど役場庁舎の感染予防対策に係る消耗品費です。 6目 防 災諸費、17 節 備品購入費の 91 万5千円は、災害等有事の際の避難所における、マスクや消 毒液などの感染予防対策に係る備蓄品の購入費用です。 3款 民生費、2項 児童福祉費、1目 児童福祉総務費の3節 職員手当から 18 節 負担金 補助及交付金 647 万4千円のうち、児童福祉総務事務費の 18 節 負担金補助及交付金の 61 万 円につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による町独自の家庭の負担軽減策と して、一人親家庭等に対し、児童扶養手当上乗せ給付を行うものです。残りの 586 万4千円 は、歳入予算にてご説明いたしました子育て世帯臨時特別給付金に係るもので、3節 職員手 当から 12 節 委託料までの 167 万4千円が給付事業に係る事務費で、18 節 負担金補助及交付 金の 419 万円が給付金の費用です。3目 こども園費、10 節 需用費の4万4千円と、4目 児 童福祉施設費、10 節 需用費の2万3千円は、こども園及び御宿児童館の感染予防対策に係る 消毒液の購入費用です。 4款 衛生費、1項 保健衛生費、2目 予防費、17 節 備品購入費の 13 万2千円は、集団検 診等における感染予防対策として、非接触型の体温計を購入するものです。 6款 商工費、1項 商工費、2目 商工振興費、18 節 負担金補助及交付金の 135 万6千円 は、新型コロナウイルス感染症に係る町独自の経営安定化策として、前年中の利子補給対象資 金について補給を上乗せするなど、既存の御宿町中小企業振興利子補給制度を拡充するもので す。 10 ページをご覧ください。 9款 教育費、1項 教育総務費、2目 事務局費、17 節 備品購入費の 11 万円は、小中学校 の感染予防対策に係るマスクの購入費用です。2項 小学校費、1目 学校管理費、10 節 需用 費の6万4千円と、3項 中学校費、1目 学校管理費、10 節 需用費の4万6千円は、小中学 校用の感染予防対策に係る消毒液やハンドソープなどの購入費用です。 以上、歳出予算に 919 万9千円を追加しております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 〇議長(土井茂夫君) これより、質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 質疑なしと認めます。 本案につきましては、討論を省略して採決いたします。
    これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 異議なしと認めます。 これより、議案第2号の採決を行います。 この採決は挙手によって行います。 議案第2号に賛成の方は、挙手願います。 (全員の挙手) 〇議長(土井茂夫君) 全員の挙手です。 よって、議案第2号は、承認することに決しました。 ◎議案第3号の上程、質疑、討論、採決 〇議長(土井茂夫君) 日程第5 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(令 和2年度御宿町一般会計補正予算第2号)を議題といたします。 金井企画財政課長より議案の説明を求めます。 金井企画財政課長。 〇企画財政課長(金井亜紀子君) それでは、議案第3号、専決処分の承認を求めることに ついて(令和2年度御宿町一般会計補正予算第2号)、ご説明申し上げます。 本案は、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、感染拡大防止に留意しつつ簡 素な仕組みで迅速かつ的確に家庭への支援を行うための特別定額給付金給付事業を実施するに あたり、令和2年度一般会計補正予算第2号について、地方自治法第 179 条第1項の規定によ り、令和2年5月7日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求 めるものです。 予算書の1ページをご覧ください。 第1条でございますが、歳入歳出それぞれ7億 5,111 万7千円を追加し、補正後の予算総額 を 45 億 4,131 万6千円と定めるものでございます。 それでは内容につきまして予算書の事項別明細に沿ってご説明いたします。 6ページをご覧ください。歳入予算です。15 款 国庫支出金、2項 国庫補助金、1目 総務 費国庫補助金、4節 特別定額給付金給付事業費補助金の7億 5,111 万7千円は、今般の歳出 に計上しております特別定額給付金給付事業に係る国庫補助で、新型コロナウイルス感染症緊 急経済対策として、国民1人あたり 10 万円の定額給付金を全額、国の補助で給付するもので す。内訳としましては、給付金分として7億 3,500 万円、給付に係る事務費分として 1,611 万 7千円を計上しております。 以上、歳入予算に7億 5,111 万7千円を追加しております。 8ページをご覧ください。歳出予算です。 2款 総務費、1項 総務管理費、13 目 特別定額給付金の1節 報酬から 13 節 使用料及賃 借料までの 1,611 万7千円は、歳入予算にてご説明いたしました特別定額給付金給付事業に係 る事務費で、18 節 負担金補助及交付金の7億 3,500 万円は特別定額給付金の費用です。 以上、歳出予算に7億 5,111 万7千円を追加しております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 〇議長(土井茂夫君) これより、質疑に入ります。 2番、田中とよ子君。 〇2番(田中とよ子君) 2番、田中です。 今ニュースでは、この給付金に関するトラブルが報道されていますけども、御宿では既に申 請を受け付けていて、その中で特別問題があるということはないでしょうか。申請方法は、ナ ンバーカードによるものとそれぞれ問題が出ているということを聞いておりますので、御宿町 でそのような事例がないかどうか伺います。 〇議長(土井茂夫君) 殿岡総務課長。 ○総務課長(殿岡豊君) 特別定額給付金の申請上の問題ということでございますが、まず
    オンライン申請からご説明させていただきます。オンライン申請につきましては、現在のとこ ろ、昨日までの段階でございますが、御宿町では80件のマイナンバーカードを使ったオンライ ン上の申請がございました。その中で、手続き上の問題点、ニュース等で出ておりますが、ど うしてもシステムの都合上、1人の方が複数回申請をしてしまうということが報道されており ますが、御宿町におきましても80件の中で2件ほど、複数の申請が確認されております。また、 80件のうち、約1割の方が、パソコンやスマートフォンで写真を撮って本人確認、口座番号の わかるものの写しをデータで送信する関係から、口座番号が確認できないような事例が発生し ております。そういった場合につきましては、速やかに返信をさせていただき、再送信をして いただく等の対応はしておりますので、手続きの中で何度かやりとりはあるものの、今の段階 で大きな問題になっているようなものはありません。 また、一般の郵便等による問題点でございますが、受取人の関係、例えばDV被害等による 世帯主への一括での支給について、例えば個別の受け取りができないのか、とういうところの 取り扱いについてもニュース等で報道されておりますが、こちらについては事前調査が実施さ れておりまして、そういった希望がある方については、5月1日までに申出をすることとなっ ております。御宿町においての申出の件数は0件ですので、基本的には通常のルールに基づき まして世帯主に支給させていただいております。御宿町においても措置されている方が若干名 おりますが、そちらについては住所ごと御宿町へ移ってきておりますので、そういう方につい ては、直接本人のところにお渡しできる体制が整っております。 そのほか、児童福祉施設、お子さんの里親などの関係につきましては、御宿町で該当する 児童が3名おります。ただ、こちらについては、入居している施設に住民票上も、同居人とい う形で家族員として入っておりますので、施設措置している、施設の世帯主に対象となる児童 3名分についても、あわせて世帯主の申請で対応しておりますので今のところ問題は発生して おりません。 福祉施設等の関係につきましては、ほとんどの方が住所を持っての施設入居をされており ますので、入所者それぞれが世帯主ということで、直接郵便で発送しておりますので、今のと 〇議長(土井茂夫君) 本案につきましては、討論を省略して採決いたします。 ころトラブルには繋がっていないというところです。 以上です。 〇議長(土井茂夫君) 他に質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 質疑なしと認めます。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 異議なしと認めます。 これより、採決を行います。 この採決は挙手によって行います。 議案第3号に賛成の方は、挙手願います。 (全員の挙手) 〇議長(土井茂夫君) 全員の挙手です。 よって、議案第3号は、承認することに決しました。 ◎議案第4号の上程、質疑、討論、採決 〇議長(土井茂夫君) 日程第6 議案第4号 令和2年度御宿町一般会計補正予算第3号 を議題といたします。 金井企画財政課長金井企画財政課長より議案の説明を求めます。
    企画財政課長(金井亜紀子君) それでは、議案第4号、令和2年度御宿町一般会計補正 予算第3号について、ご説明申し上げます。 本補正予算につきましては、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用 し、感染拡大に伴う町独自の蔓延防止対策、並びに緊急に対応すべき夷隅医療圏における医療 提供体制の整備について、速やかに対応するための予算措置をお願いするものです。 予算書の1ページをご覧ください。第1条でございますが、歳入歳出それぞれ 2,196 万円を追 加し、補正後の予算総額を 45 億 6,327 万6千円と定めるものでございます。 それでは内容につきまして予算書の事項別明細に沿ってご説明いたします。 6ページをご覧ください。歳入予算です。 15 款 国庫支出金、2項 国庫補助金、1目 総務費国庫補助金、5節 新型コロナウイルス 感染症対応地方創生臨時交付金の 2,711 万5千円は、地方公共団体が住民生活支援や緊急経済 対策など、地域の実情に応じ幅広く対応できるよう措置された交付金です。 20 款 繰越金、1項 繰越金、1目 繰越金、1節 繰越金の 515 万5千円の減額は、先ほど 専決処分のご承認をいただきました補正予算第1号にて計上した新型コロナウイルス関連経費 について、国の臨時交付金を活用するための財源更正です。 以上、歳入予算に 2,196 万円を追加しております。 8ページをご覧ください。歳出予算です。 2款 総務費、1項 総務管理費、3目 財産管理費から3款 民生費、2項 児童福祉費、4 目 児童福祉施設費までは、補正予算第1号にて計上した新型コロナウイルス関連経費につい て、地方創生臨時交付金を活用するための財源更正です。 4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費、18 節 負担金補助及交付金の 378 万円は国保国吉病院への負担金で、いすみ医療センターが整備する新型コロナウイルス感染症 対策に係る構成市町の負担金です。2目 予防費は、補正予算第1号にて計上した新型コロナ ウイルス関連経費について、地方創生臨時交付金を活用するための財源更正です。 6款 商工費、1項 商工費、2目 商工振興費、18 節 負担金補助及交付金の2千万円は、 不特定多数の人の利用が多く見込まれる宿泊業、飲食業、遊漁船業に対して、営業形態の工夫 や利用客の制限、営業時間の短縮など町独自の感染症予防対策の要請に協力した事業者に対し、 蔓延防止協力金を支給するものです。また、財源内訳として、一般財源 135 万6千円を減額し ておりますが、補正予算第1号にて計上した中小企業振興利子補給上乗せ分について、地方創 生臨時交付金との財源更正を合わせて行っております。3目 観光費、12 節 委託料の 82 万円 と 18 節 負担金補助及交付金の 100 万円の減額は、中止の決定したビーチバレーに係る整地委 託料及び運営費補助について、それぞれ減額するものです。 9教育費、1項 教育総務費、2目 事務局費から3項 中学校費、1目 学校管理費までは、 補正予算第1号にて計上した新型コロナウイルス関連経費について、地方創生臨時交付金を活 用するための財源更正です。 以上、歳出予算に 2,196 万円を追加しております。 以上で、説明を終わります。よろしくお願いいたします。 〇議長(土井茂夫君) これより、質疑に入ります。 質疑ありませんか。 12 番、滝口一浩君。 〇12 番(滝口一浩君) 12 番、滝口です。 予算書の9ページ、商工関係事務事業の2千万の支出は、今の課長の説明どおり、宿泊、飲 食、有漁船の協力金、最大 20 万円×100 件という金額だと思っています。これに関しては、 国の持続化補助金は最大で法人 200 万、個人 100 万。県の方は、休業要請が延長になりました ので、10 万円が追加になって、最大 40 万円の援助金が出るわけです。町としてどのような、 経済が麻痺しているので、世界的にも日本的にも御宿の経済も相当なダメージを受けている中 で何をすべきか。国の町に対する助成金、大体 6,400 万と聞いている中での2千万だと思いま すが、私も商工会を預かる身でありまして、3月にいち早く利子補給の 50%を 100%、2年間
    に上げてくれという要望を町に対して、無理のない程度といったらおかしいですけど、要望い たしました。確かに、事業者にとって協力金というのは大変ありがたい話であるんですが、問 題は、うちの会員さんからも出ています、なぜこの3業種に絞り込まれたのかと。これは、町 の要請に関わらず、4月からの県の要請に対して、観光、小売、サービス業はじめ様々な業種 が自ら自粛を行っている方々も多いわけです。まして 50%、前年対比で売り上げが 50%落ち るというのは、代表格は宿泊、飲食なんでしょうけども、ここがストップすると小売、サービ ス業もこれに引っかかってくる。事実、不動産業者等は完全に落ち込んでいる。こういう状況 がある中で、この2千万の支出をするのであれば、早急にという話ではないんですけども、公 平性を保つためには、追加として全業種を当てはめねばならないと思います。財源としては、 単純に倍はかかってくると予測されますが、これはどうしてもやってもらわないと、ほかの業 種の方々は、10 人が 10 人納得しないような状況があります。事務方には、いち早く伝えてあ ると思うんですけども、その辺のことに関して、前向きというか確約できるのかこの場で問い たいと思います。どうぞよろしくお願いします。 〇議長(土井茂夫君) 渡邉産業観光課長。 〇産業観光課長(渡邉和弥君) はじめに、3業種に限定したということでございますが、 3業種につきましては、国の緊急事態宣言が5月 31 日まで延長され、外出自粛の要請が継続 されましたが、ゴールデンウイーク中には、感染者が多数発生しているエリアからの車両、ま た、海岸でのレジャー客など、不特定多数の来町者が多く見かけられました。このようなこと から、感染者が複数発生している地域から、観光など、県境を越えての移動を抑えるため、不 特定多数を誘客し、滞在させる、集団感染等に起因する、宿泊業、飲食業、遊漁業を協力要請 の業種とさせていただいたところでございます。 また、追加の支援ということでございますが、町内事業の中には、感染拡大防止のため、自 主的な取り組みをして、営業の自粛や時間短縮などに協力いただいていることも承知しており ます。外出自粛などの経済活動の縮小は、観光業をはじめ関連事業者を含め、おおくの事業者 の皆様の経営に大きな影響を及ぼしていることから、今後、事業者の皆様への支援として、各 方面からご意見をいただいて支援策を検討していきたいと思っております。 よろしくお願いいたします。 〇議長(土井茂夫君) 12 番、滝口一浩君。 〇12 番(滝口一浩君) 12 番、滝口です。 検討では納得できません。町長の見解をお示しください。 〇議長(土井茂夫君) 石田町長。 〇町長(石田義廣君) 何ゆえに3業種に絞ったかということでございますが、今説明がご ざいましたが、宿泊業あるいは飲食業、遊漁船業、感染者が多数見受けられるエリア、一口に 言って都市部という表現を使わせていただきますが、こういうところから、やはり大勢の不特 定多数の方がみえたときに、今申し上げた3業種については、非常に感染率が高いというのは、 私は一般的な判断ではないかと思います。そういう中で、感染した場合は非常に町民に不幸を 及ぼす可能性が高いということで、この3業種に、休業協力の要請はじめ、営業形態を工夫し てください、ということでいたしました。 そういう中で、今滝口議員さんが仰いました、確かにですね、全業種、いろいろな面で何ら かの影響が出ております。それは私も十分に認識しております。それらの対応は今後いたして いきたいと思っておりますが、同規模という点につきましては、財源の面もありますので、そ して、今なぜ 20 万ということで出させていただいたかというと、今申し上げました感染率が 高い、感染力が高い、それによって非常に危険性があるという意味で、とりあえずこの3点だ け、広まっては困りますから、ということで対応させていただいた。この3業種が協力をして いただいたお陰でといいますか、関係でですね、やはり、色々な小売業さんとか影響が出てお りますけど、そういう方々におきましては今後検討してですね、対応させていただきたいと思
    います。 〇議長(土井茂夫君) 12 番、滝口一浩君。 〇12 番(滝口一浩君) 12 番、滝口です。 この3業種が悪いと言っているわけではないんです。ただ、今の流れから言って、感染率の 一番の危険なところは多分スーパー、コンビニ、相当な数があります。では、そういう業種は どうなっているのかということと、県の要請で、少なくともオンラインをはじめ、支援金の交 付が既に入っている方たちもいます。それは結構、売り上げ 50%以下、相当な自粛要請と。 少なくとも、そこを通っている方たちは、この方たちと同等のものが必要になると思います。 あとは、20%とか 30%という方たちは引っかかっていません。すべての業種において。その 方たちは、自治体において、様々な支援があります。それを後の2千万のほかにある程度の国 からの交付がありますので、子育て世代、あとは一番の目的はコロナに対する弱者救済だとか、 リストラだとか、サラリーマン家庭にもこれは言えることなので、その辺の策はきちんと前向 きに、財源のことがあると仰いましたけども、財源が厳しい中でのこの 20 万円の給付をやれ るわけなので、同等と考えてやっていかないと、完全に公平性を欠けると申し上げておきたい と思いますし、私も商工業者の1人として、基本は事業者として、我々はお金をもらうために 働いているわけではなくて、町に我々は何ができるのかということが基本なわけで、町が我々 に何をしてくれるのかは、言葉は悪いですけどおまけみたいなものなので、これは自分が選ん だ道なので、自己責任なんです。ただ、今回は 100 年に一度か 50 年に一度かはわかりません が、史上最大の大恐慌がこれから予測されます。自分の道は自分で守るのが当然だと思います けども、やはりすべての、商業をはじめ工業だけではなく、一般のサラリーマンの方たちとか、 一般の住民に対しても納得の行く施策での支援を頭に入れていただければと思います。 以上です。 〇議長(土井茂夫君) ほかに質疑ありませんか。 2番、田中とよ子君。 〇2番(田中とよ子君) 2番、田中です。 1点だけお伺いします。 5月5日に、千葉県の感染症対策本部から県民宛に外出自粛要請ですとか、事業者に対する 感染症予防のための継続依頼があったんですけど、町はそれに対し、すぐに対応してくれまし た。協力金支給に反対するものではありませんが、どうして要請期間が5月9日から 24 日な のか。31 日まで出ているのに、1週間繰り上げたのは何か意味があるのかなということで、 お伺いたいと思います。 〇議長(土井茂夫君) 渡邉産業観光課長。 〇産業観光課長(渡邉和弥君) 2週間という期間の設定ということでございますが、新型 コロナウイルスの潜伏期間につきましては、他のコロナウイルスの状況から2週間程度と言わ れております。このような中、ゴールデンウイーク中に感染し、自粛ゆるみが生じる約2週間 をですね、感染症対策の重要な期間と考え、5月9日から 24 日の日曜日までを、町独自の蔓 延防止対策期間とさせていただいたところでございます。 〇議長(土井茂夫君) ほかに質疑ありませんか。 2番、田中とよ子君。 〇2番(田中とよ子君) 2番、田中です。 追加なんですけど、まだ期間があるわけですよね。途中で解除される、ニュースで関西方面 は今日解除されるかもしれない、千葉県は今月いっぱいまで継続かもしれない。ではどうして 途中で。感染の可能性は消えてないんで解除されないと思うんですね。それについて、特に答 えはいいんですけど、設定の仕方について、慎重に考えていただきたいなと思います。 〇議長(土井茂夫君) 渡邉産業観光課長。 〇産業観光課長(渡邉和弥君) 議員が仰るように、期間が5月 31 日までということで、緊 急事態宣言が出されております。そういったことを踏まえまして、今後、慎重に検討していき たいと思っております。よろしくお願いいたします。
    〇議長(土井茂夫君) ほかに質疑ありませんか。 11 番、北村昭彦君。 〇11 番(北村昭彦君) 11 番、北村です。 前段の質問者、滝口議員の質問に関連なんですが、3業種に対する支援ということで質問が ありましたが、その中で、国からの支援が 6,400 万、全体ある枠の中で今回2千万、まずは、 というニュアンスも、町長からの誤答弁にもあったと思いますが、残りの部分の検討について、 ある一定の計画を国に出して、というお話も伝え聞いておりますけども、その辺の検討状況、 追加の支援ということもお話がありましたけれども、その辺についての状況を、今わかる範囲 で結構ですので、ご説明をお願いします。 〇議長(土井茂夫君) 金井企画財政課長。 〇企画財政課長(金井亜紀子君) 地方創生臨時交付金の使用用途、計画はというご質問で ございますが、この後予定されております全員協議会で、詳細についてご説明させていただき ますが、大きく3つの項目に分けまして、6,445 万2千円を有効に活用できるように、関係各 課と協議をいたしまして、現時点での計画は策定いたしましたので、詳細については全員協議 会でご説明させていただくということでよろしいでしょうか。 〇議長(土井茂夫君) 11 番、北村昭彦君。 〇11 番(北村昭彦君) 3つの項目、大項目だけでもお聞かせいただけますでしょうか。 〇議長(土井茂夫君) 金井企画財政課長。 〇企画財政課長(金井亜紀子君) 大きな項目を3つに区分しましたので、それについてご 説明させていただきます。 1つ目の給付区分といたしまして、感染拡大防止及び医療提供体制の整備対策ということで、 詳細に分けると4つの区分があるのですが、そちらが総額 2,521 万9千円を配当する予定でご ざいます。2つ目の、住民生活の支援及び地域経済対策として、3つの区分に分けております が、そちらの合計が 1,234 万4千円の配当を計画してございます。3つ目といたしまして、住 民生活及び地域経済回復対策として、こちらはこれからのことなので、今のところ2つの区分 に分けてございますが、2,688 万9千円の配当を予定してございます。 3つを合計いたしまして、6,445 万2千円になるということでございます。 〇議長(土井茂夫君) ほかに質疑、11 番、北村昭彦君。 〇11 番(北村昭彦君) ありがとうございます。 やはり全体の枠がある中での今回、先出しでの3業種2千万ということで、緊急性があった というご判断だったかと思いますが、瀧口議員からのご質問にもあったとおり、最初に枠が決 まっていて、それをどう割り振るかというところが判断が難しいところだったと思います。 今お話にあった、これから、一旦収まった後ということも大事だ、でも今すぐ手を差し伸べ ていかなければならないところも大事だ、子育て支援の方も色々ある中での難しいところだか らこそ、本来であれば全体の、大雑把でもよかったんですけども、ある程度の配分をご説明い ただいた上での今回のこの議決ができたら我々としてもありがたかったかなということだけ申 〇議長(土井茂夫君) 本案につきましては、討論を省略して採決いたします。 し述べておきたいと思います。 以上です。 〇議長(土井茂夫君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 質疑なしと認めます。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 〇議長(土井茂夫君) 異議なしと認めます。 これより、採決を行います。
    この採決は挙手によって行います。 議案第4号に賛成の方は、挙手願います。 (全員の挙手) 〇議長(土井茂夫君) 全員の挙手です。 よって、議案第4号は、原案のとおり可決することに決しました。 ◎閉会の宣言 〇議長(土井茂夫君)以上で、本臨時会の日程は全て終了いたしました。 ここで、石田町長より挨拶があります。 石田町長。 す。 ○町長(石田義 君)令和2年第2回臨時会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げま この度の臨時会におきましては、4議案についてご審議いただきましたが、議員の皆様方の ご理解によりましてご決定いただき、閉会の運びとなりました。ありがとうございました。 ご承認いただきました予算につきましては、スピード感を持って遅滞なく事務を進めてまい りたいと存じます。 これから、一層暑い日が続きます。議員の皆様方におかれましては、健康には十分ご留意く さだいますようお願い申し上げ、 閉会にあたってのごあいさつとさせていただきます。 本日は、誠にありがとうございました。 〇議長(土井茂夫君) 議員各位には、慎重審議いただき、ありがとうございました。また 議会運営につきまして、ご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございました。 以上で、令和2年御宿町議会第2回臨時会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 (午前10時42分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 年 月 日 議 長 署名議員 署名議員 ...